普段からオーバーオールを愛用するスタッフがオーバーオールに似合う「仕事でも仕事以外でも使えるバッグ」を作りました。

可愛い、ラクチン、オシャレなオーバーオール。普段からオーバーオール率が高い当店スタッフが外出時にオーバーオールに合わせる鞄が無いことに気づきました。いえ、鞄はあるのです。しかし“似合うカバンが無い”と思ったのがこのバッグ誕生のきっかけです。

オンオフで使えてコンサバ過ぎないシンプルなデザイン、重すぎない、使いやすい、を意識して作ったバッグです。

できればナナメ掛けしたい！長くなりすぎない範囲でショルダーベルトを調整しました。

バッグは基本的に肩掛けや手で下げて持てる長さでありつつも、「欲を言えばナナメ掛けしたい」というスタッフの要望から、なんとか斜め掛けできるくらいにショルダーベルトを長くしました。 厚着になってしまえばナナメ掛けも難しく、そもそも厚着でなくともナナメ掛けにはあまり余裕のない長さなので場合によっては窮屈に感じるかもしれません。でも、何とかナナメ掛けできそうなところまで持っていきました。 実際に職場さんに何度か試作品を作ってもらう度に微妙な長さ変更をお願いして、その都度感触を確かめました。 ベルトの形状も上に行くほど細くして少しでもナナメ掛けが楽になるような形にしています。

開発したスタッフも使用しています

余計な金具は付けない(服にひっかからない)、コンサバ過ぎない、重すぎない・・・

そうだ、オーバーオールのデザインを邪魔しないトートバッグを作ろう！からうまれたバッグ。
◎シンプルである(オンオフに使える)

◎重すぎない

◎余計な金具は付けない(服にひっかからない)

◎基本肩掛け(時には斜め掛けも)

◎コンサバ過ぎない(肩ベルトは幅広めに、シルエットはやや丸み帯びたデザイン)

◎ワンポイントに革ボタン(シンプルすぎない、アクセント)

こんな感じでポイントをしぼりデザインに落とし込んでいきました。

ブログでこのバッグについていろいろと記事にしてます。よかったらブログも見てください。

→conaranのブログ【オーバーオールによくにあうバッグに荷物をつめて底面の型崩れを検証しました】

→conaranのブログ【オーバーオール・サロペットにあうバッグを使ってみた】

→conaranのブログ【オーバーオールに合うカバン開発秘話②】

→conaranのブログ【オーバーオールに合うカバン開発秘話①】

収納

A4収納に丁度良いサイズです。

A4クリアファイルがちょうど入ります。 A4が余裕で入るような大きさにしてしまうと見た目のサイズ感の印象が大きすぎると感じたので試作の段階からサイズと収納のバランスには注意して開発するようにしてきました。

何とかA4サイズが収納できるように、職場さんにお願いしてマグネットホックの取り付け位置をギリギリまで上にしてもらい、収納スペースを確保しました。

使いやすい背面ポケット

どうしても外したくなかったのが背面ポケットです。ハンカチをすっと取り出せたり何かと便利な背面ポケット。しかも内側にはパスケースが入るミニポケット付きです。

背面ポケット内の小物ポケットはパスケースがスッと入る大きさで　間口約13.5ｃｍ×高さ約9.5ｃｍです。

貴重品はファスナーポケットに

大事なものを収納できるファスナーポケット付きです。 長財布も入るように大きめにとったファスナーポケットに大事な荷物を収納してください。
ポケットサイズ：間口：約２３ｃｍ　深さ：約１５ｃｍ

スマホや鏡などの収納に、小物ポケット付き

横１０ｃｍ×高さ１４ｃｍのポケットが２つあります。

お弁当箱も入るサイズです

▲お弁当箱、水筒、長財布、スマホ、鏡、ポーチ、手帳、ハンカチが入っています。

かばん造りの街・大阪の熟練職人さんに作っていただいてます

シンプルな形をしてますが、補強できるところは補強してます。

ちょっとした補強で少しでも長くバッグを使っていただけるのであればそこは手を抜けません。 細かいところですがこういったところも丁寧に仕事をしてくれる職場さんだからこそできる「しっかりとしたバッグ」です。

中身の詰まったお弁当箱や水筒、スマホ、ポーチ、雑誌２冊、ノート、お財布を収納してみましたがそこまで大きな型崩れはありません。

ワンポイントに革ボタン

シンプルすぎないようにアクセントに当店の地元である橿原市の産業である革ボタンを使用しています。

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