国内で唯一の革ボタンの産地、奈良県は橿原市。
大和三山に囲まれた藤原宮跡のすぐそばの工場で革ボタンは作られています。
職人さんの手作業で生み出される革ボタン。その様子をこの目でしかと見てきました!
革ボタンが出来るまでのだいたいの流れはこうです。
くるみボタンの場合
①裁断機で革をヒモ状にカットする
②革を皮漉機で漉く
③革をバスケット状に編む
④金型に入れて機械でプレスする
⑤塗装する
⑥乾かす
とまぁざっとこんな手順で革ボタンが出来上がります。
一見簡単に見える作業でも力のさじ加減で出来上がりが左右されてしまいます。
長年の経験と職人技があってこその技術です。
小さなボタンに手作業の高度な技術が詰まっているなんてすごい!
今回、取材をさせてもらいより革ボタンの魅力を感じることが出来ました。
まだまだ奥が深そうな革ボタンの世界。もっと勉強して皆さまに早くお届けしたい!
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