コナランスタッフのサクラダ(2)です。
先日、素敵なリュックが入荷しました。
一目見ただけで“良い革だな~”と思ってもらえる素材です。
しっとり感&重厚感の革素材を使ったリュック。
製造元のデザイナーさんにリュックに使っている革についていろいろと聞いてみましたがそれだけで欲しくなってしまう、そんな素材です。
ざっくり言うとオイルを入れた後、もう一度裏から、表からオイルを足す等の手間のかかる工程を経て革に厚みがありつつもしっとり感を出している革です。
今回はリュックの型崩れについてのお話です
あと、このリュックには素材だけでなく他にもう一点おすすめポイントがあります。
まずはこの写真をご覧ください。
上のほうにぼこっとしたでっぱりがあります。
これ、中に木の棒が入ってます。
これについてデザイナーさんに確認すると「リュックに荷物を入れるとここがこうなって、こうなるから、ここにこれが必要で、型崩れの原因はこれこれこうなので、型崩れを軽減されるためにはここの負担をなくさないといけないので・・・棒を入れました。」・・・と、だいぶ省略しましたが要は型崩れしないための構造の一部であり、この製品の最大の特徴でもあるということがわかりました。
話を聞いているうちは私もよく理解できるのですが、いざ自分の口から説明となると難しいですね。
ただ、このリュックは「スタイルが良い状態で長く持ってもらいたい」ために作られた革製のリュックです。
それだけはハッキリと認識できました。
それでは早速実験です。
まずは重たい荷物を入れてみる
重厚な書籍2冊。これにもうひとつ、小ぶりながらもパンパンに膨らんだ長財布をプラス
これら3点・総重量2240gを入れてみました。
床置き:型崩れ無し。ただ、中に荷物は入れてますが床面に設置しているので本達が自立してるだけかもしれません。
次は肩ベルトを持ってぶら下げてみました。特に型崩れは見られないですね。
でも中に入ってる荷物の形が整っているからでは?
ということで荷物を変えて再チャレンジ。
いろいろな形の荷物を入れてみる
ペットボトル、弁当箱(中身は空です)、長財布、折り畳み傘を収納。というかお弁当箱入るんですね。
荷物が底にたまらないようになってるからか、 やはり特に目立った型崩れはないようです。
スタイル良く長く持ってもらいたいというデザイナーさんの思いが詰まったリュック。
構造はもちろん、良質で重厚な革素材も型崩れ防止に一役かってるのかもですね。
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