コナランスタッフのサクラダ(2)です。
当店オリジナルバッグの本革3wayサッチェルがいよいよカタチになってきました。
今回も製造現場におじゃまして職人さんが一生懸命頑張る中、邪魔にならない程度に写真をパシャリ。
今日は各パーツをまとめる段階に入っていました。完成まであともう少し!
写真撮影後、帰る間際に工房の代表さんとお話してたのですが、代表さんがいうには「同じ鞄(設計)でも作り手によって出来上がりが全く異なるものになる」とのことです。
はじめは技術的なことをおっしゃっているのかなと思いましたが、代表さんがおっしゃってくれたのは「気持ち」の面でのことでした。「今作ってるバッグ、しっかりと作りあげるぞ!」的な想いです。←私の語彙力がなくてすみません、もっと素敵な言葉が用意出来たらよかったのですが。(もちろん仕上がりの差には技術力も関係します。ある程度技術力がある前提の仕上がりの差の話だと感じました。)
こちらの職場さんでは鞄製造の際には技術はもちろんのこと、気持ちの面も大事にして製造に挑まれているようです。こういった部分は一見すると見えないところなんですがそうやって作っていただくことで鞄に魂が宿るような感覚を覚えました。私達企画販売する者としても自分たちのオリジナルバッグが想いを込めて作られているのが嬉しいですし、職人さんが良いバッグを作ろう!と想いを込めるのは何よりバッグを実際に使っていただくかたを想ってのことだと思います。
今回、こちらの職場さんは高い技術力を持ってらっしゃるのでバッグの製造をお願いしたのですが製造現場の取材を経て、気持ちの面でも高い意識を持って製造されていることを知り、日本もまだまだ素敵な職場さんがあるんだと再認識しました。しっかり作っていただいたバッグ、大事に販売したいと思います。
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