革と帆布のコンビリュックの型崩れを確かめてみる

革と帆布のコンビリュック サクラダ(2)

コナランスタッフのサクラダ(2)です。

当店でも人気の「革と帆布のコンビリュック」の素材ついてお問合せがあり、私も気になったのでスタッフの私物も使って早速検証してみました。

確かめてみた内容は「リュックの型崩れ」と「生地が水に濡れた時どうなるか」です。

まずリュックの型崩れについて。

お問い合わせいただいたお客様は重たい荷物を持ち運ぶそうで下の画像のリュックに重たいものを収納すると型崩れが起こらないか、というお問合せをいただきました。

革と帆布のリュック。型崩れするのかどうか。

↑実は上の写真、もうすでに中身は詰まってます。

そして中身はこちら

重たい荷物
結構重たい荷物です

中に入れた荷物の内容です。

厚さ2.5cm・縦30cmの書籍(運慶)×1

厚さ1.5cm・縦30cmの書籍(毘沙門天)×1

厚さ2cm・縦23cmの書籍(WEBサイトの参考書)×1

中身の詰まった長財布(通帳など入れてるので膨らんでます)×1

総重量3.1kg

これを入れて検証したのですが置いてるだけではよくわかりません。

実際に持ち手で持ったりトルソーにかけたりしてチェックしました。

結果、あまり型崩れは見られませんでした。

ただ、とても重たい荷物だったのでカバンに負担がかかるのが心配です。

あまり重たい荷物を入れすぎてしますとカバンの寿命が短くなる恐れがあるので収納する中身は無理のない程度にしておくのをおすすめいたします。

また、使い方(丁寧ORおおざっぱ)によってもカバンを長く使えるかどうかにかかってきます。

さて、肝心の「荷物を詰めたリュックをぶらさげた写真」ですが、この記事を書いてる時はすでに事務所に私一人。

時期が時期だけに最少人数で事務所にいてるため一人で検証&撮影をしております。

トルソーにかけて撮影しようと思えばリュックが重すぎてトルソーが倒れそうになり、ハンガーにかけるのもすぐに落ちて危なそう。

仕方ないので片手でリュックを持って精一杯リュックを自分から遠ざけて、もう片方の手でカメラを持って撮影することに。

わかりずらい出来上がりですが頑張って撮った写真がこちら。

3kgの荷物が入ったリュック
ウサイン・ボルトのような姿勢で撮影
リュック底面
3kgの荷物が入ってますが、底面も顕著に膨れることもありませんでした

荷物を入れたリュックを持った感想として「しっかりしてる」と感じた一方、ほどほどの収納でリュックの負担は減らしてあげたほうが安心して長く使えるかも、とも思いました。

次に水滴が生地についた時の検証です。

スタッフ私物の同シリーズショルダーバッグで検証しました。

まずは生地の部分にお水をボトリと。

帆布に水滴
拭き取ったあと

生地に水をかけたとき、水玉になってコロコロと生地の上を転がって行きましたが、放置していると少しシミます。また、水たまりが大きなカタマリだと少しの間でもちょっとシミます。

でも乾くと目立たなくなるのでひとまず安心です。

次に革。これが心配。

でも水をかけてみました。

普通に水がしたたるとこんな感じです。

すぐに拭き取っても少し跡が残ってますが、水の量も少なかったこともあり乾くと跡が見えなくなりました。

でも水がかかったらすぐ拭いてくださいね!

一応、革クリームも実験。

背面の革部分の一部にクリームを塗布します。

革クリーム塗ってみた

白丸内に革クリームを塗っています。色が他と違うのわかりますでしょうか。

塗りたてなので塗っていないところと色の違いがはっきりしてます。

時間が経つと塗ってないところとの色差も縮まりますが基本的には革クリームを塗布すると革の色が少し濃くなると思います。

そして水滴をたらして実験。

革の部分に水滴をポツリ
革クリームを塗った上にポツリポツリ
すぐに拭き取る!

革クリームを塗った上に水滴をつけてすぐに拭き取ると目立った跡もつきませんでした。

一瞬だけ「うっすらと」跡がついたようですが乾いてなくなるのも早かったです。

ただ、革クリームも万全ではないので「気持ち的にマシになる」程度に思っておいてください。

革クリームを塗ったとしても、基本は水がついたらすぐ拭き取る、のほうが安全です。

また、革クリームは定期的に塗る必要があるのでそちらもお忘れなく。

今回、お問合せいただいたこと機にまたカバンの新たな魅力を知ることができました。

お問合せいただいたお客様、ありがとうございます。

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