コナランスタッフのサクラダ(2)です。
先日、友人から「長年使ってるバッグの一部が壊れた」との連絡をもらったので早速現物を持ってきてもらって状態を確認。
現物を見ると、ふたを本体に留めるホック周辺がひどくやぶれてて「大丈夫か?」と思う破損のしかた。
ただ、破損個所以外はキレイで修理すればまだまだ使えそうなバッグだったので修理して使い続けることをご提案。
そして早速コナラン提携の職人さんに問い合わせてみると修理可能とのことなので即依頼しました。
帆布素材や革素材をメインに使っているバッグだと修理しながらながく使えるのがいいですね。
もちろん造りや素材・部品によってそれが不可能な場合もありますが、出来る限りなら長く使っていただきたいというのが当店の想いです。
今回バッグを持ってきてくれた友人も当初は買い替えを視野に入れてましたが修理をおすすめして最終的にはそのバッグを使っていくことに決定。
まだまだ使えそうなバッグだったので良かった。
私自身、素敵なバッグがいつも身近にある環境で、かつデザイナーさんや日本の鞄職人さんとも頻繁に触れ合う環境に身を置いて数年が経った今、自然とバッグの扱い方が変わってきたことに気付かされました。
最近も本格派の職人さんの職場におうかがいしていろいろと見聞きをしてきたことによって、自分自身の中でよりカバン一個一個に愛着がわいてきているのを実感。
当店にあるバッグは“全部機械で均一な表情のものが大量にできあがる”といった製品ではないのでひとつひとつに個性があります。
そしてそれを作ってる職人さんの顔が浮かぶとより個々のカバンに愛着がうまれます。
当店からお届けするバッグも愛着を持って長く使っていただけるのがお店としても嬉しいです。
もし、購入いただいたバッグで長年使ったけど破損してしまい、修理して使っていくかどうか迷われてる方がいらっしゃったら一度ご相談ください。修理可能かどうか確認してみます。
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